新しくなったNHKのど自慢は第一興商の提供番組

第一興商のウェブサイト

今話題のDAMのどじまん

この4月から新しくなったNHKのど自慢は、通信カラオケ配信サービス大手の第一興商(東京都品川区)の提供番組であることがわかった。生バンドを廃止する代わりに導入したカラオケ音源装置が第一興商からの提供によるものだという。第一興商は、DAMという業務用通信カラオケブランドで知られる営利企業だ。

第一興商DAM+市民ホール=NHKのど自慢 supported by 第一興商(写真はNHKウェブサイトより)

NHKマクドナルド化の象徴、生バンド廃止に批判の嵐

NHKのど自慢は日本の国民的音楽番組であると評される、NHKの看板番組のひとつだ。そのNHKの生命線ともいえるのど自慢の第一興商カラオケ音源化は、近年異常な勢いで進行するNHKのマクドナルド化(商業依存化)の象徴といえる。生バンドの3月までののど自慢が「手料理」だとすれば、4月からの新・のど自慢は「マクドナルド」といえるくらいの変わりようだ。このことに、視聴者は黙っているはずはなく、各方面から批判が止まらない状況が続いているという。

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