2023年春の新生活!今こそNHKを解約すべき十分すぎる理由

今まさに、春の新生活準備の真っ只中、桜が満開の中、引っ越しのトラックで道路が渋滞するくらいの状況になっています。電気・水道・ガス・電話・郵便・インターネット・生協などの住所(契約事業者)変更手続はお済みでしょうか。なかでもNHKは最も優先順位が低いという方が多いのではないでしょうか。ただでさえ面倒なのですから、この機会にNHKの解約を決断してみてはいかがでしょうか。

それでは、桜が満開の今こそNHKを解約すべき十分すぎる理由をまとめてみましょう。

不払いはペナルティ2倍上乗せの3倍額請求!不払いペナルティの大幅強化

この4月から、NHKは、テレビ受像機を設置しているにもかかわらず、NHK受信料を払わない契約者に対しては、不払い期間の受信料に、受信料の2倍額を上乗せした不払いペナルティを上乗せした、合計で3倍額の請求を行う方針を発表しています。このことを機に、NHK契約義務の根拠となるテレビ受像機を処分のうえ、NHKを解約する人が多いといいます。テレビ受像機を処分すれば、NHK契約義務の根拠が消滅することになりますので、現在、テレビ受像機をお持ちで、NHKとの契約状態にある人(世帯)は、次の手順で、処分・解約を実行してください。

  1. 家電リサイクル法に基づく廃家電引取を行う家電販売店またはリサイクルショップ(公安委員会許可古物商)などに、現在設置のテレビ受像機の引取(買取)についてご相談ください。そして、引取(買取)を依頼してください。(※市中を巡回する違法の廃棄物引取業者の存在を確認しています。「自宅の前まで来てくれて便利」だからといって、このような違法業者に引取を依頼すると、違法業者だけではなく、依頼者も処罰されますので、絶対に依頼をしないでください。そのような違法が疑われる事業者を目撃した場合は、すぐにナンバープレートの写真を撮り、都道府県知事による廃棄物処理業免許の提示を求めてください。万一、免許不所持を確認した場合は、ナンバープレートの写真を提示のうえ、最寄りの警察か、現在お住まいの地域の都道府県庁の担当部課まで通報してください。)
  2. NHKの営業(受信料)担当者に質問される可能性がありますので、テレビ受像機の引取・買取を証明する書類は少なくとも、解約手続が完了するまでは大切に保管しておいてください。
  3. 現在、NHKと受信契約していることと、テレビ受像機が契約住所からなくなったことを確認したら、NHKふれあいセンター(受信料窓口)まで電話して、解約の手続に進んでください。

番組使いまわしはまるでレンチン食品のよう:ズサンなNHK-Eテレ(教育チャンネル)の放送制作

真冬に真夏向けの番組、春真っ盛りの時期にハロウィーンのセット…このようなことは、NHKのEテレでは日常茶飯事です。配慮を欠いたコンテンツを使いまわしや、手作りの温かさを感じない味気なさは、まるで、コンビニで売っていそうなレンチン料理のようです。日本のこころである繊細な季節感を育むべき大切な児童期に、大人の都合を押し付ける、あまりにも配慮に欠いた対応を改めないNHKには、三行半を突きつけましょう。

とても公共放送とは思えない露骨な商業露出

サントリー、日本マクドナルド、花王、明治、ケージ卵業界(アキタフーズ等)、GAFAM、トヨタ自動車、SONY、コナミ…これら特定の大企業に忖度しているのではないかととれるような番組内での表現や報道が後を絶ちません。例えば、クローズアップ現代(クロ現)のトレーディングカードブームの実態を伝える回では、秋葉原では1枚数万円で取引されることもザラにあるというトレーディングカードブームを拝金主義の暴走や金銭感覚のまひといった「社会問題」として訴求するのではなく、ただ単に「社会ではこのようなことが起きている」というだけにとどまりました。コンビニに行けばわかるように、トレーディングカードには、コナミやバンダイナムコなどの商業ゲームメーカーが密接に関わっています。クロ現でトレーディングカードブームを社会問題だと訴えず、「(トレカが)資産運用の手段になっている」とお茶を濁すように捻じ曲げた背景には、このような企業と何らかの利益的関係があるために忖度しているのではないかと疑わざるを得ない根拠になり得ます。このような、商業忖度で論点のすり替えが日常的に繰り広げられるNHKをこどものころから情報のシャワーの如く浴びせられていると、このようなねじまがった世の中に無批判な、市民運動ができない大人に育ってしまうでしょう。そのような、市民運動ができない国民に仕立て上げるNHKはきっぱりと解約しましょう。

R-18相当の暴力ドラマが看板番組

NHKの大河ドラマは、歴史上の史実に基づくということを論拠にして、戦での暴力や殺傷を伴うシーンを公共の電波で流すことを正当化しています。そのようなシーンを、より臨場感のあるように制作する放送技術の開発のためにも、あなたが支払っている受信料が湯水のごとく使われていることは、NHKが番宣で強調していることからもわかるように、認めています。その理不尽さに怒りを覚えるという方にとっては、R-18相当の大河ドラマが、NHKイチオシの看板番組になっていることは、十分すぎる解約理由になります。

NHKには、公共放送らしく意義深い優良番組もあり、そのために契約しているという方も少なくないでしょう。これらの優良番組などによるNHKの有益価値と、前に述べたような、NHKを視聴することによって、機会を失うリスクとを天秤にかけたとき、あなたにとってはどちらのほうが重いかで、契約を継続するか解約するかの判断は分かれるでしょう。NHKとの契約を解除すれば、年間1万数千円程度のNHK受信料(地上波契約)とテレビの電気代も節約できることになり、さらに、NHKを視聴するために拘束されていた時間が解放され、創造的なことに使える時間が増えることにもなります。この春は、NHKの契約をどうするか、真剣に考えてみませんか。

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