【特報】能勢町が問題発言「マクドナルドを誹謗中傷できる立場ではない」

マクドナルド反対運動は市民社会の国際的常識、能勢町は恥を知れ!

能勢町は、能勢町内の道の駅などで問題になっている、同町内でのマクドナルド廃棄物の不法投棄問題に関するFMGのヒアリングに対して、「能勢町がマクドナルドを誹謗中傷できる立場にはない」などと、マクドナルド擁護ともとれる問題発言をしました。能勢町内では、SDGs時代に対応すべく、世界への発信を意識した取り組みが各方面で行われていますが、市民社会の国際的常識になっているマクドナルド反対運動に批判的ともとれる発言を、公職にあるものの立場として公然と行うことは、地方創生の根幹を揺るがしかねない重大な問題です。この能勢町の対応についてFMGは、「コロナ禍のときの人口郊外流出現象であったように、能勢町は、近い将来、やり方次第では、(コロナウイルス以外での、都市部特有の問題によって、)都市部からの転入増が期待できるが、現状のように、マクドナルド廃棄物に対する実効性のある対策ができなければ、それはないことになるだろう。愛される能勢町であり続けるためには、『マクドナルドを食べる中途半端な都会かぶれは能勢に来るな』といえるようにならなければならない」と、机上の空論にこだわり続ける能勢町の行政を痛烈に批判しました。

FMGは、能勢町と道の駅・能勢に対して、FNNで報道された、道の駅における不法投棄対策の北海道での成功例(→下記参考動画)を例に挙げたうえで、家庭ゴミ投棄の原因となっている、道の駅などに設置されたゴミ箱を撤去するよう要請しました。これに対して能勢町と道の駅・能勢は、「ゴミ箱を撤去すれば、ゴミの散乱が問題になるのではないか」との杞憂の言い訳をし、現状ではゴミ箱の撤去に消極的でした。能勢町は、他地域の成功事例を真摯に受け止めたうえで、失敗を恐れずに果敢に実行に移すべきではないでしょうか。

能勢町でぎんぶなのうえんを運営している担い手として、能勢町を愛しています。そして、日本の希望は、能勢町から拓けてくると、希望をもっています。だからこそ、不法投棄を放置するような対応は断じて許せないわけです。みなさまにご理解いただきたいのは、行政の対応が悪いからといって、能勢町そのものが悪い地域だということでは決してないということです。能勢町には、能勢・ぎんぶなのうえんをはじめとした、懐の深い民間の活力があります。一見すれば、とっつきにくいと感じる人もいるかもしれませんが、一度親しくなれば、世界観を拡げるその奥深い魅力から、ずっと居続けたくなるくらいに好きになるのが、里山のよさです。そのような民間の活力を信じて、能勢町をますます好きになってほしい。そう願いながら、日々、能勢の新しい魅力づくりに真剣に取り組んでいます。ぜひ、読者のみなさまも、能勢町を実際に訪ねて、どうか私たちにお力添えください。

【参考】
下記の資料は、この記事の理解をより深めるうえで参考になりますので、アクセスしてご覧いただくことをおすすめします。

●マクドナルド、また文化論争の渦中に ローマでの出店拒否される(Forbes Japan;海外記者による記事)
マクドナルドをめぐる、イタリアのローマ市やフィレンツェ市の対応と能勢町の対応の違いにご注目ください。
https://forbesjapan.com/articles/detail/28892

●【特集】道の駅で続出するゴミ問題 相次ぐ持ち込み、ポイ捨て、不法投棄も(FNNプライムオンライン)

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