【独自】これが豊中市の教育だ:ONE PIECEだけで少なくとも20編以上所蔵の異常

豊中市教育委員会が所管する豊中市立図書館で、集英社が出版のマンガ本ブランド「JUMP」を冠するONE PIECEのマンガ本が少なくとも20編はあることが、豊中市に報道局を置くFMGの調べで明らかになりました。FMGでは、豊中市立図書館が運用するウェブサイト上の蔵書検索システムで、書名「ONE PIECE」と「JUMP」でAND検索を行いました。その結果、ONE PIECEのマンガ本だけで少なくとも20編を豊中市立図書館として所蔵していることがわかりました。貸出状況を確認すると、約半数が貸出中で貸出不可(予約受付)の状況となっていることもわかりました。おもに豊中市内の小学生が借りているのではないかとみられます。FMGと銀鮒の里学校では、「低俗なマンガ本が理性の発達に悪影響を及ぼすリスクの高さは、今回の連続強盗殺傷事件でも揺るがぬエビデンスが出ている。教育委員会が所管する公立図書館で、ONE PIECEのような低俗マンガ本をすすんで所蔵することは、教育委員会が意図的に犯罪のタネを蒔くようなものであって、到底許容できるものではない。近江商人の心得で禁じている『人の好むものを売る』ことにも通じる道徳悪でもあることだ」として、注意を喚起しています。

豊中市立図書館の「ONE PIECE」マンガ本の蔵書検索結果画面(28日午前9時30分現在)
「ONE PIECE」のみで検索すると62件がヒット、集英社のマンガ本に限定するため、「JUMP」をつけてAND検索すると、20件がヒットしたことから、少なくとも20編以上は所蔵していることがわかる。

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