鹿児島県によると、昨日見つかった、同県長島町浦底の肉用鶏養鶏場のHPAi疑い事例について、PCR検査を行った結果、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)ウイルスが確認されました。この結果を受け鹿児島県は、この養鶏場の肉用鶏約5万4,000羽と、この養鶏場の疫学関連農場の鶏約5万7,000羽の合計約11万1,000羽の殺処分を進めています。この飼養規模と肉用鶏の一般的な飼養実態から考えて、この養鶏場での飼養方法は、ブロイラーの超過密平飼い(工業的養鶏の一形態)であったと考えられます。殺処分後の鶏と汚染物品等は埋却されるということです。鹿児島県では、今季に隣接する出水市で2例が発生しており、この事例で今季3例目となります。
●鹿児島県の公式情報
https://www.pref.kagoshima.jp/ag07/documents/96087_20220113050704-1.pdf
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