不法投棄ゴミからわかる人となり

マクドナルド、コカ・コーラ、タバコの吸い殻&パッケージ、第3のビール缶、おしっこ入りペットボトル、廃車のシュレッダーダスト、そして、きわめつけは、覚醒剤を打ったとみられるニプロシリンジまで!

これらすべて、記者が豊中の報道局と能勢・ぎんぶなのうえんとの間の自転車往来で、直接見てきた不法投棄ゴミです。

能勢にないはずのマクドナルド、ヨソモノの仕業か?

国道173号線やそこに接続する大阪府道や兵庫県道には、前掲のような、明らかに育ちを疑いたくなるような低知性者が捨てたとしか考えられない大小の不法投棄ゴミが、いつ行っても大量に散乱しており、自転車の安全通行を妨げています。とくにマクドナルドは、約26kmの行程で、いつでも必ず、少なくとも数個、多いときでは10個以上のマックフライポテトやマクドドリンク、マクドバーガーのケースといったマクドナルド廃棄物を目撃します。

能勢町の国道173号線沿い、ちょうど山を越えたあたりに、能勢・ぎんぶなのうえんがある位置関係の道の駅・能勢(くりの郷)。能勢は北摂最短距離で気軽に里山レジャー気分が味わえるとあって、オンシーズンの休日ともなると、関西の都市部からの車でいつも渋滞になります。そこでいつも、能勢で活動に取り組んでいる私どもが、いつも強い違和感を覚えることがあります。道の駅のゴミ箱に、うず高く捨てられた、大量のマクドナルド廃棄物です。

言っておきますが、能勢町と豊能町(豊能郡)はマクドナルドは1件もない、マクドナルド清浄エリアです。大阪府内では、稀有な存在です。最寄りのマクドナルドは10kmほど、山を下らないとアクセスできない隔絶性があります。都会の低俗な文化ノイズの象徴的存在のマクドナルド、あのマクド臭であらゆる理不尽や嫌なことがフラッシュバック、そのようなマクドナルドから退避するように、健全な癒やしを求めて能勢町を訪ねる人も少なくないはずです。私、記者自身を含めて、大量のマクドナルド廃棄物を目の当たりにすると、一気に幻滅するといいますか、「一体何のために能勢に来たのか」と、非常に残念で腹立たしく、どこに怒りをぶつけたらよいのか、とてもやるせない気持ちになります。そして、マスコミによる啓発動画にもあるように、道の駅に、(道の駅での買い物とは関係がない)外からのゴミ、すなわち、家庭ゴミを投棄する行為は、廃棄物処理法の不法投棄にあたる犯罪行為です。ゴミを処理するためには、当然、費用がかかります。言い換えれば、委託業者に払う廃棄物処理代金実費に加えて、道の駅で清掃作業に従事するスタッフの人件費もかかるわけで、道の駅でマクドナルド廃棄物などを投棄する行為は、その費用を道の駅などから窃取していることと同等以上の悪質性があることになるわけです。この道の駅での不法投棄問題、能勢町に限ったことではなく、全国で問題になっているといい、ひどい例では、茨城県の道の駅で、商業ゲーム機「プレステ」まで投棄されていたことも実際にあったそうです。

銀鮒の里アカウントでの禁止が意味すること

銀鮒の里アカウント利用の前提条件として、「アカウントの保有者はまず、自分を大切にする人であること」というのがあります。自然体の自分の心身を大切にし、自然や善良な市民社会にとってもたらされる恵みに感謝し、搾取的独占や不当な格差を許さない意思を主体的行動に表すということです。その前提条件に違背するものを、銀鮒の里アカウントの利用者の禁止事項(欠格事項)として定めています。その中には、ヘアカラーやピアス、タトゥーなどの身体加工、タバコなどの向精神性薬物、商業ゲームなどの低俗な商業搾取的娯楽やマクドナルドなどの外資系の商業搾取的ジャンクフードなどがあります。どれも、関わるだけで低俗者といえるものばかりですが、同時に、不法投棄のような犯罪性のある迷惑行為を無意識のうちに犯すリスクが高いことが、これまでの記者の長年の実体験からも明らかになっています。悪いことがわかっていることを黙認することは、INTJなどの正義感が強い層がリーダーシップをとるべきコミュニティでは、断じて許せないというわけです。近年では、銀鮒の里アカウントの禁止事項に罪悪を感じない低知性層が、つい出来心で性犯罪に手を染めるということも決して少なくないわけで、すぐ近くの身近な公立学校の教員が、いつ性犯罪に手を染めてもおかしくないという、予断を許さない状況にあります。

そのような、人事的リスクを、事件やトラブルが起こる前に事前にその未来可能性を予測し、小さな兆候も見逃さないのが、銀鮒の里アカウントです。里山コミュニティ活動で、銀鮒の里アカウント認証を必須にすれば、知らないうちに不法投棄をするような人を確実にシャットアウトできるので、結果的に、少なくとも、その里山コミュニティに由来する不法投棄は確実に根絶できることになり、その枠組みを導入することは、不法投棄ゴミ問題の自然な解決に結びつくことになります。これは、自治体の関係者などは決して見逃せないしくみだと確信します。

不法投棄問題を確実になくすなら、銀鮒の里アカウントの枠組みを活用しない手はありません。

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