【独自】天才てれびくんhello,の制作会社は商業ゲーム関連等アミューズメント系コンテンツ制作を得意とするNHKの隣の営利会社、受信料使い丸投げ「公共偽装」か

【資料】天才てれびくんhello,の番組ロゴ
【資料】天才てれびくんhello,の制作実績を説明している株式会社ディレクションズのウェブページ

日韓逆転の一因となった史上最凶の「自称教育番組」、そのヤバすぎる舞台裏

建前上は「公共放送」でも、実態は外部の営利私企業に業務を丸投げして制作された、愛のない番組を放送し続けてきた、公共放送としてヤバすぎる疑惑が急浮上です。商業ゲーム偏向コンセプトで、その教育上の有害性が問題となっているNHK Eテレ(株式会社NHKエデュケーショナル)の「自称教育番組」、天才てれびくんhello,とビットワールドは、実際には、NHK放送センター内で自主制作されたわけではなく、NHK放送センターのすぐ隣にある営利会社である株式会社ディレクションズ(東京都渋谷区神山町5-3 並木ビル2F・3F)が制作にあたり、制作した番組コンテンツをNHKに納品していたという「公共偽装」の番組の可能性があることが、FMGの調査で明らかとなりました。株式会社ディレクションズのウェブサイトによると、同社は、バンダイナムコのゲーム関連コンテンツの制作など、ゲーム・アミューズメント関連コンテンツの制作を得意とする会社であり、P&GのCM制作と関係があるとされる電通や博報堂などの大手広告代理店とも取引関係があるとしています。これらのことが、Eテレの番組としては相応しくないような商業ゲーム発想の内容になっていたり、P&Gの合成洗剤「アリエール バイオサイエンス」のCM表現に酷似する表現が露出したことと密接な関係があるのではないかと、FMGでは分析しています。また、制作が外部の営利企業であることから、受信料を無駄遣いして業務を丸投げして制作されたのではないかという疑惑も浮上しています。これらのことに関して、株式会社NHKエデュケーショナルの親組織にあたる公共放送の日本放送協会(NHK)は、「情報がないので、お答えできません」と、現状ではノーコメントとしています。これを受けFMGでは、公共放送としての説明責任を果たすよう、NHKに対して、NHKおよび株式会社NHKエデュケーショナルと株式会社ディレクションズとの業務関係や利権構造、教育に有害な商業ゲーム発想の表現が放送されたことに関しての経緯について、誠実な説明を求めています。

●株式会社ディレクションズの会社情報
https://directions.jp/company/about/

●株式会社ディレクションズのコンテンツ制作実績(主要なもの)
https://directions.jp/works/

教育番組の完全自主制作は受信料を取り立てている公共的組織として当然の責任

天才てれびくんhello,では、番組の後の担当者クレジット表示が行われないことが多く、そのことからも、NHKの天才てれびくんhello,制作を担当するグループの無責任体質が伺えます。(注:NHKの全てに問題があるというわけではありません。NHKの番組のなかには、教育上非常に有益な番組もいくつかあることも注記しておきます。)NHKの番組の中には、自主制作率が高い優良な番組もありますが、問題の天才てれびくんhello,は、現状では、そのほとんどがNHKの組織外で制作されているのではないかという疑惑ももたれます。作り手の顔が見えず、虚構表現や隠蔽が多い、さながら、「放送界のマクドナルド」です。今や国や地方自治体の業務の多くが民間企業に外部委託されたり、学校給食が大規模な給食センターで民間企業の手によってつくられることが当たり前になっているような、過度に商業化された世の中も問題ですが、NHKが公共放送を名乗り、受信料の支払いを求める以上、番組制作スタッフの愛情や熱意が伝わるような完全自主制作番組を放送することは、NHKとして当然の責任だといえるのではないでしょうか。

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