日本コカ・コーラ(東京都渋谷区)は、ふなあん市民運動メディアの質問に対して、コカ・コーラの酸味料はリン酸(H3PO4)であり、リン酸の含有量は、コカ・コーラ100mLあたり16mg、炭水化物(糖分)は100mLあたり11.3gであると回答した。自販機で販売されている500mLペットボトルには、80mgのリン酸と56.5gの糖分が含まれていることになる。
現代の食生活、とくに動物性食品を使用した加工食品を多く摂取する食生活では、リン酸は過剰摂取状態になりやすく、リン酸の過剰摂取はカルシウムの吸収を強く阻害することで、カルシウム欠乏を招き、それに伴う精神の苛立ちや衝動(理性の欠如)を招きやすい。このことは、マクドナルドのセット(その定番のドリンクはコカ・コーラ、ポテトもピロリン酸塩が添加され、ハンバーガーパティの肉にもリンが多い)やコカ・コーラのペットボトルのポイ捨てが多い現実を説明するうえで重要な視点である。
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