【ヤマザキパン・アキタフーズケージ卵疑惑】GPセンターから最寄りの山パ工場まで至近距離、ほぼ直線の9km足らず、納入も圧倒的有利

大阪府柏原市にあるアキタフーズグループの鶏卵集約・流通拠点、東城ポートリー関西GPセンターから、最寄りのヤマザキパン工場にあたる大阪第二工場(大阪府松原市)までは、西にわずか9km、トラックで15分程度の距離しかなく、日常的な納入に圧倒的に有利な位置関係にあることが、ふなあん市民運動メディアの調べでわかりました。(下の地図・推定ルート(青線)を参照)この区間には、西名阪自動車道を通るルートもありますが、距離も所要時間も一般道のルートとほとんど変わらず、高速道の利用メリットがあまりないことから、大和川沿いの一般府道を通っているものとみられます。いずれも都市部ないしは都市近郊に位置し、広大な用地の確保は難しいと考えられることから、通常の原材料納入は、生産・流通拠点から数十km、場合によっては100km以上もの長距離を走ることも少なくありませんが、9km足らずという至近距離は、奇跡的に高い利便性であるといえます。アキタフーズのケージ卵の関西での圧倒的シェア(首位)であることに加えて、至近距離の利便性もあり、ヤマザキパンは、アキタフーズのケージ卵を受け入れている可能性がきわめて高いと考えられます。そのうえ、昨年12月頃は、OIEアニマルウェルフェア基準国際会議が本年5月に控えていたことと、香川や広島で拡大したケージ採卵養鶏場での鳥インフルエンザ禍、贈賄事件発覚による信用低下の多重ピンチで窮地に追い込まれていたアキタフーズが、最有力の大口原材料受入先とみられるヤマザキパンに間接的に働きかけを行ったことで、大阪市のこども本の森寄付の販促プロジェクトが実現し、大口顧客であるヤマザキパンの圧倒的なマーケティング力を利用して経営リスクを回避しようとしたのではないか、という疑惑が浮上してきました。

ルートの東側端(右)が東城ポートリー関西GPセンター、西側端(左)がヤマザキパン大阪第二工場(YO2)

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