【緊急】新型コロナウイルスワクチン(mRNAワクチン)に関するデマ・陰謀論にご注意ください 〜判断に迷ったら一人で悩まずご相談を〜

最近、新聞やテレビなどのマスコミ報道で取り上げられたり、GAFAによる各種サービスでの対応が行われているように、新型コロナウイルスワクチン(mRNAワクチン)に関するデマが深刻な社会問題となっています。ひどい場合は、自治体での予防接種そのものが、いわゆる電凸といわれるクレーム電話による妨害電話が殺到して急遽取りやめとなったり、このような行為が威力業務妨害であるとして法的措置を検討する自治体が現れるなど、事態は深刻です。

以下に、リスクに関する基本的な考え方を示します。

  • ワクチン(擬似的抗原)とは、目的のウイルスへの擬似的な感染状態を生じさせ、その抗体を生じさせることで、真の強毒性ウイルスに対する感染やそれに伴う発症を抑制する効果があります。
  • ワクチンの反応・効果には個人差があります。接種後、何も起こらない人もいれば、頭痛などのつらい症状が出たり、ごくまれではありますが、死に至ることもあります。しかし、このような傾向は、ワクチンに限ったことではなく、医薬品やその他化学物質全般、さらには食品と、人が曝露する物質全般に関していえることです。(例:そばは一般的には毒性はないが、人によっては、そばアレルギーによりショック死に至ることもある。(これまでにそばアレルギー体質のない人が急にアレルギー体質になって発症することもある。)だからといって、「そばは禁止すべきだ」とはいえない。)
  • ワクチンの効果は絶対的なものではありません。ワクチンを接種すると、感染・発症のリスクは低下しますが、それは、感染や発症を完全に抑えるというわけではありません。
  • 今回のワクチンに限らず、リスクに関しては、とくに日本では、過度に誇張されて情報伝播される傾向があり、情報の利用に関して、特定の情報のみを信じ、行動に移すことは、誤解を招き、それに伴う弊害が生じるおそれもあります。

ふなあん市民運動メディアでは、新型コロナウイルスワクチンに関しては、賛成でも反対でもなく、中立の立場をとります。重要なことは、各主体においては、必ずWHO・日本政府・各自治体(保健所)・医療機関による、一般的に信頼性が高いとされる複数の情報を得たうえで、それに基づいて、各主体の状況によって、接種するかどうかを判断していただきたいということです。

ふなあん市民運動メディアでは、接種の判断に迷っている人のために、リスクコミュニケーションの考え方に基づくサポートを行います。下記の注意事項を守って、正しいご利用をお願いします。

【注意事項】

  • このサポートの利用に際して、必ず、WHO・日本政府・各自治体(保健所)・医療機関による情報をよくお読みください。お読みいただいていない場合、対応はできかねます。(どのような情報源を読んでのご相談であるのかをお尋ねします。)
  • SNSなどで流布されているデマや陰謀論の利用を前提としたご相談は固くお断りいたします。そのように判断された時点で、サポートを打ち切らせていただきます。
  • 当方はリスクコミュニケーションの一般的な考え方に基づくリテラシーサポート(各主体における意思決定の支援)の機会を提供するものであり、医療機関ではありませんので、医療に関するサポートはいたしません。医療的サポートを必要とされる方は、医療機関や保健所にご相談ください。
  • 実際にワクチン接種を受けるかどうかの最終判断は、各自で行ってください。(当方は賛成(勧奨)も反対(抑止)もいたしません。)
  • サポートの利用により、利用者の思うような結果が得られるとはかぎりません。判断に迷っている方向けの意思決定支援のサービスですので、「ワクチン賛成への期待」「ワクチン反対への期待」を前提とした利用は固くお断りします。
  • 当方はご利用の結果に関して、一切責任を負いません。
  • この記事へのコメント機能を利用したご相談も可能です。(その場合は、相談内容は公開となりますので、ご注意ください。)

コメント

PAGE TOP
⚠警告:非認証ユーザーのコピー行為はあなたにとって重大な法令リスクを伴います。