以前からタミフルやリレンザといったヒト用抗インフルエンザ薬がニワトリ感染モデルで有効性が認められたというエビデンスは存在していましたが、新型の抗インフルエンザ薬でも、鳥インフルエンザに感染したニワトリの治療に有効であることが確認されました。ただ、ニワトリは多いものと決めつけたうえで、コスト高を理由にして難しいという論調には強い抵抗感があります。ニワトリの生命とは、それほどまでに価値のないものなのでしょうか。そういう問題ではないはずです。
平飼いや放し飼いといった1000羽級の養鶏場なら、隔離投与は十分に可能なはずです。治療すら現実的ではないケージ飼いは非常に無責任かつ残酷であり、禁止されて然るべきです。
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